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耐震工事


旧耐震基準で建てられた昭和56年以前の住宅の場合、
まずは耐震診断を受けることをおすすめしています。

古民家リフォーム119では、耐震診断を専門とする一級建築士が古民家の耐震性を詳細に見させていただき、各戸の状況に合わせた耐震補強計画と見積もりをご提案させていただきます。

この耐震診断にかかる費用は自治体の助成金で無料となるほか、その後の耐震補強とリフォームに補助金を受けることもできます。

よくあるご相談

Q. 基礎のない古民家を地震に強くできる?

A. 古民家では基礎が石積みになっている「石束基礎」や、「ブロック基礎」がよく見受けられます。この場合、基礎をはじめから作り直すことはコストも高額になることから現実的ではありません。それよりも壁に免振用のダンパーを入れる、柱に鉄骨製の構造体を入れる・・・等によって耐震問題を解消することができます。

柱に設置した免振ダンパー
柱に設置した免振ダンパー。地震の揺れを逃がし、倒壊を防ぎます。
耐震用鉄骨材 古民家
耐震用鉄骨材。柱・梁の強度不足を補って地震から家を守ります。
Q. 耐震診断をおすすめする理由は何ですか?

A. 自治体の耐震診断を受けたうえで耐震工事をすると、それにかかる費用だけでなく、リフォームにかかる費用まで補助金が支給されるからです。

古民家のリフォームをご検討の方には、リフォームによってきれい、かつ快適にするだけでなく、耐震工事をして安全でしっかりした家にしてみませんか?

Q. 住み続けながら耐震対策したい。

A. はい、ケースバイケースですが可能です。なるべくお客様のご要望に沿った耐震リフォーム計画を立案させていただきますので、詳しくは古民家リフォーム119までご相談ください。

また、重い家財の移動などもお手伝いできますので、遠慮なくお申し出ください。

Q.古い家だけど本当に安心して住めるようになるの?

A. 古民家の場合、木材が経年劣化によって痩せてしまっている、またはシロアリ被害によって家を支える力を失っている、戦時中など資材が不足していた時代に建てられたためもともと構造自体が弱い・・・といった問題が懸念されます。また、このような問題は壁をめくってみないと分からないケースが多く、その都度、お客様とご相談させていただきながら構造を補強していくこととなります。

この補強は木材を手刻みしていくしか方法がありませんので、大工の技量が問われるところであり、腕の見せ所とも言えるでしょう。

一般的なハウスメーカーではリフォーム不可能と断られるケースでも、古民家リフォーム119では可能な場合がほとんどです。

さらに、きちんと手をかければ新築と同じ安全性と機能性をもった家に蘇らせることができるのです。

シロアリにやられた土台
Before シロアリにやられた土台
After 土台の木材を新しくし、パッキンを入れて換気をよくしました。
After 土台の木材を新しくし、パッキンを入れて換気をよくしました。

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